デリーヴィーにおけるハルクコンボの話
2017年5月26日以前バントカラーで《ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought》をつかったクソルートの話をしたのだけど、《シディシの信者/Sidisi’s Faithful》というカードのことをすっかり失念していた。
《信者》であれば、《変幻の大男/Protean Hulk》をサクりつつ、自信をバウンスすることで(追加マナはかかるが)繰り返しサクることが可能であり、《戦利品の魔道士/Trophy Mage》なんかにも頼らなくてよくなり、かなりスマートなルートを辿ることが出来るようになった。
今回は、《浄火の戦術家、デリーヴィー/Derevi, Empyrial Tactician》でのコンボルートを考える
(ドレノルートの記事はクソすぎたので消しました)
《デリーヴィー》では、《あざみ》《精神力》《学長》は元々入っているため、実質新たに枠を使うカードは《閃光》《ハルク》《信者》《像》の4枚。
前者2枚はほとんどコンボパーツとしてしか使えないが、後者2枚は単体でもそれなりの使い道があるので、実質の無駄牌は必要な枚数の割に少ない。
マナはかなり必要になるが、《ハルク》と《信者》からでも開始することが出来る。
実際には無限ルーターだけでは勝てないので、何らかの勝ち筋を用意する必要がある。
手札があれば《精神力》でマナを確保することが出来るが、手札が少ないと勝ちきれない場合もある。
航海士ルート
こちらのルートは《精神力》ルートに比べ、コンボパーツも必要なマナも多いが、自前でマナと手札を確保してくれるため、追加の勝ち筋の準備が必要無く、実質必要マナはより少ないとも考えられる。
《精神力》ルートと比較した場合、《航海士》《大群》は元々入っているため、実質増えるカードは《変形者》の1枚だけである。《変形者》は単体で汎用性の高いカードなので、引いても無駄牌になりにくい。
既にマナ加速系のエンチャントが張られている場合、《学長》を経由する必要が無いのでより少ないマナで開始することが出来る。
といったように、《航海士》ルートの方が利点が大きいため、基本的にはこちらを狙っていく。
ただし、こちらはコンボパーツが多く、一部カード(《航海士》《変形者》)を素引きすると少なくない量のマナが追加でかかる。その場合に、《精神力》ルートを目指す。
どちらのルートでも《学長》《先達》を素引きすると面倒なことになるので気を付ける。《信者》《像》《大群》はかかる追加マナが1,2マナで済むので、あまり気にしなくてもよい。
《信者》であれば、《変幻の大男/Protean Hulk》をサクりつつ、自信をバウンスすることで(追加マナはかかるが)繰り返しサクることが可能であり、《戦利品の魔道士/Trophy Mage》なんかにも頼らなくてよくなり、かなりスマートなルートを辿ることが出来るようになった。
今回は、《浄火の戦術家、デリーヴィー/Derevi, Empyrial Tactician》でのコンボルートを考える
(ドレノルートの記事はクソすぎたので消しました)
必要条件:1UUU(《閃光/Flash》の1U含む)
《閃光》で《ハルク》を出して即生け贄
《ハルク》効果誘発、《霊体の先達/Karmic Guide》+《シディシの信者/Sidisi’s Faithful》と持ってくる
《先達》で《ハルク》を釣り、《信者》でサクりつつ自身をバウンス
《ハルク》効果で、《アカデミーの学長/Academy Rector》+《幻影の像/Phantasmal Image》
《像》は《先達》になり《ハルク》をリアニ、《信者》を2回出し入れし、《学長》と《ハルク》を生け贄
《ハルク》で《巻物の君、あざみ/Azami, Lady of Scrolls》、《学長》で《精神力/Mind Over Matter》と持ってきて、《あざみ》+《精神力》の無限ルーター完成
《デリーヴィー》では、《あざみ》《精神力》《学長》は元々入っているため、実質新たに枠を使うカードは《閃光》《ハルク》《信者》《像》の4枚。
前者2枚はほとんどコンボパーツとしてしか使えないが、後者2枚は単体でもそれなりの使い道があるので、実質の無駄牌は必要な枚数の割に少ない。
マナはかなり必要になるが、《ハルク》と《信者》からでも開始することが出来る。
実際には無限ルーターだけでは勝てないので、何らかの勝ち筋を用意する必要がある。
手札があれば《精神力》でマナを確保することが出来るが、手札が少ないと勝ちきれない場合もある。
航海士ルート
必要条件:Uの出る土地2枚、2UUU(《閃光》の1U含む)
《閃光》で《ハルク》を出して即生け贄
《ハルク》効果で、《先達》+《信者》と持ってくる
《先達》で《ハルク》を釣り、《信者》でサクりつつ自身をバウンス
《ハルク》効果で、《フェアリーの大群/Cloud of Faeries》+《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》と持ってくる
《大群》で土地を起こし青青を捻出、《変形者》は《先達》になり《ハルク》をリアニ、《信者》で《ハルク》を生け贄
《ハルク》効果で、《学長》+《幻影の像》と持って来る。《像》は先達になり《ハルク》をリアニ
《信者》を2回出し入れして、《学長》と《ハルク》を生け贄
《学長》で《夜明けの反射/Dawn’s Reflection》、《ハルク》で《狙い澄ましの航海士/Deadeye Navigator》と持ってくる
《航海士》が《大群》と絆魂し、ブリンクすることで無限マナ後、《先達》と結魂しなおし、《ハルク》を釣って《あざみ》を連れてくる。更に《あざみ》と結魂し、無限ドローになる
こちらのルートは《精神力》ルートに比べ、コンボパーツも必要なマナも多いが、自前でマナと手札を確保してくれるため、追加の勝ち筋の準備が必要無く、実質必要マナはより少ないとも考えられる。
《精神力》ルートと比較した場合、《航海士》《大群》は元々入っているため、実質増えるカードは《変形者》の1枚だけである。《変形者》は単体で汎用性の高いカードなので、引いても無駄牌になりにくい。
既にマナ加速系のエンチャントが張られている場合、《学長》を経由する必要が無いのでより少ないマナで開始することが出来る。
といったように、《航海士》ルートの方が利点が大きいため、基本的にはこちらを狙っていく。
ただし、こちらはコンボパーツが多く、一部カード(《航海士》《変形者》)を素引きすると少なくない量のマナが追加でかかる。その場合に、《精神力》ルートを目指す。
どちらのルートでも《学長》《先達》を素引きすると面倒なことになるので気を付ける。《信者》《像》《大群》はかかる追加マナが1,2マナで済むので、あまり気にしなくてもよい。
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